留学お財布事情-学費編

留学お財布事情-学費編

留学情報を探しながらブログを読み漁っていた時に、あんまり情報がなく困っていたものの一つに、あまり語られないお財布事情がある。一体いくら必要なのか、大学のホームページの学費の欄を見ていつも費用計画を立てていたが意外と分かりづらい。

留学をしてみて思ったのは、やはり留学はお金がかかる。個人的には教育は投資であると思っているが、費用対効果についてはやや疑問である。学費の高いに私立に行ったことが良かったのか、外国人枠であれば州立大学でも学費は高いので同じだったのかは正直今も分からない。アメリカの私学の学費の高さについては、結構びっくりするレベル。

ちなみに学校に支払った額はざっくり$ 77,355 (内訳については以下)
学費  $70,011


私が通った私立の大学院は学費
が1単位あたりいくらという計算である。(1クラスではない)例えば、NPに必須のフィジカルアセスメントのクラスは4単位。1単位がその当時およそ$1,400だったので、1クラス$5,600なり。このクラス私は一度実技試験に不合格となったので、気が気でなかったのである。私の行ったプログラムは、42単位が必須 ($58,800)、オプションで専門をつける。私の場合はがん専門コース(8単位 +$11,200)
大学によって実習における単位計算が少し異なるので、幾つかのプログラムをじっくり計算しておく方がいいと思う。また、カリキュラム変更などがある場合にはさらに注意が必要。必要な単位数だったり、実習の単位数の計算が変わることもあるので。私の場合は、応募時には1単位で100時間だった実習時間が、2単位で112時間 と謎の値上げ。それに加えて、年々1単位のコストが上がっているので注意が必要、ホームページによると2018年度現在$1700まで値上がりしてる。大学院によってはセメスター毎にいくらという形のところもあるので、学校選びの際には注目したい。

健康保険$4,500・
Health Fee $1,944


学校が指定しているものに入らないといけないため、留学保険などはダメでした。学校にもよるが、学内のクリニックへの受信が推奨され、Health Feeという名目でそのクリニックの維持費も払う羽目に、医療費だけに約$3,250/yearなかなか大変である。私はこの健康保険に関することをあまり考えていなかったので、結構な痛手だった。

Technology Fee $900

いまいちこのお金は何に使われていたのかわからない。Health Fee もそうだが、大学に在籍すればするほどかかるコストなので、早く単位を取ればこの費用は節約できたのかもしれない。

教科書
学校に払ったわけではないので上にはか挙げなかったが、$ 1,098.85。図書館で借りれるものは借りたり、 Amazon の割引や中古で揃えて節約。

忘れてはいけないのは為替変動である。私が留学を決めた時には、1ドル100円。学費はざっくり700万くらいと予算を立てていたものの、為替が変わり、渡米時1ドル103円そして、そっから110円を突破と。結局850万から900万は学費にかかったと思わる。

30代半ばで留学をしたくせにさして貯金がなかった私がどうやってアメリカ留学費用を集めたのかはまた別の機会に書きたいと思う。

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