このブログでは、アメリカでナースプラクティショナーとして働く自分の日常や今までの留学の過程を記しておこうと思っている。何でも3日坊主になりがちな自分がこのブログを始めたの理由はいくつかある。
1. ゼロから留学準備して、なんとか社会人としてアメリカで働いている経験を共有したい
30代半ばで大学院留学を決めたが、留学に憧れつつもずっと行動を起こせずにいた。帰国子女でもなく英語力ゼロ、短大卒、資金力ゼロの自分にとって大学院留学は無理と思っていたが、ブログを読んで知り合った方々の体験談を励みに留学準備、留学、資格取得、就職と来たので、どこかで昔の自分のように何か始めたいけどモヤモヤしている誰かの励みになればと思う。看護留学の準備に関し、周りに知り合いもほぼおらずで、本当に手探りだったので、その経緯について追って書いていけたらと思っている。正直みんな若くていいなと、人のブログを見て思ってばかりだったので、色々しがらみは増えるけど、30代半ばでも、リスクを取る人のブログもあってもいいかと。
2. ナースプラクティショナー(NP)という職種の認知を高めたい
日本の友人にアメリカで何をしてるの?と聞かれたときナースプラクティショナーと言っても相手が医療職であってもあまり通じないので、もっとこの役割のことを知ってもらえたらと思っている。
3. アメリカの医療事情やガン治療に関することについての備忘録
アメリカの医療は日本の10年先などと昔聞いた気がするけども、医療システムも全く違うし、本当一長一短であると日々思って働いている。アメリカってすごいという先入観がなかなか消えなかったが、アメリカで働き始めて改めて日本の医療制度・医療現場ってすごいなと思うことも多く。私の個人バイアスたっぷりですが、日々の臨床で出くわす様々なことについて書き留めておきたい。
4. 自分のライフワーク探し
アメリカ社会人生活も1年が過ぎ、ようやく自分が次何をしたいか考える余裕ができた今日この頃。このプログで自分の経験や興味を持ったことを書き記すことで、自分なりにライフワークが見つけられたらと思う。ちょっと壮大に聞こえるかもしれないが、もともと、日本の臨床現場で働く中で感じていた違和感・問題点を改善できるようになりたいと、アメリカでNPとして働くことにしたのだが、NPとして日々の臨床に追われる中で次のステップが何なのかわからなくなりつつある今日この頃。
とまあ、意気込みを書いたが、ちゃんとこまめに更新するのがひとまずの目標です