休暇を取る大切さ

休暇を取る大切さ

アメリカで働いてよかったことの一つに休暇の取りやすさがあげられる。

日本での看護師時代は、師長さんが作成する一枚の紙切れ(勤務表)に私の生活は支配されていた。幸いながら、私が最後に働いた病院の師長さんはとても理解があり、研修やら、学会やらでやたらと海外や国内に休暇を使って行くの知り、快く予定の調整をしてくれた。

過去に働いた師長さんの中には、厳しく休みの希望を制限する師長さんもおり、なかなか希望を通すのが大変。1週間の夏休みを取るのが精一杯なことも多々あった。

今は夜勤もない外来のポジションで働いていることもあるが、10-14日の休みは問題なく取れる。中には3週間休みをとって旅行に行くツワモノもいる。(これは流石に、皆もざわざわしていたが。。。)

久しぶりに先月10日の休暇を取りヨーロッパへ。1泊目のホテルでなんとか全部の記録を終わらせて、ゆっくりつ寛いだバカンスを楽しんだのだが。日々、クリニックの準備、診療記録、患者さん、保険会社とのやりとりに追われる中で、なんだかこのところどこに向かっているかわからなくなっていた私の人生ですが。

休暇中にぼんやり、美しい景色を見たり、自然と戯れながら、ハイキングしたり、ダイビングしたり、乗馬したり、美味しい料理をゆっくりいただいてリフレッシュするとともに、久々に会う友人といろんな話をして、改めて自分の普段の生活だったりを見直す機会になりました。

元々週4でしから働いていないので、ゆっくり休んでいるつもりでしたが、週末1−2日はやり残しの仕事をしなければいけないことが多く。この休暇中はほんとのんびりと過ごせました。

何よりも、周りがとってもサポーティブだったこと。休暇を取ることを伝えたら、私がいない間の呼び出しの📟のカバーやら、なにやらとチームの皆のサポートがあってこそ。みんな自分が好きな休みたいのもあり、他の人が休む時には結構寛大であるのでしょうか?

あの休んではダメだという内部のプレーシャーが和らぎ、もっと休みが取りやすくなれば良いのになと、ふと日本での看護師時代を思い返した。

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