- 2018.08.29
留学お財布事情-学費編
留学情報を探しながらブログを読み漁っていた時に、あんまり情報がなく困っていたものの一つに、あまり語られないお財布事情がある。一体いくら必要なのか、大学のホームページの学費の欄を見ていつも費用計画を立てていたが意外と分かりづらい。 留学をしてみて思ったのは、やはり留学はお金がかかる。個人的には教育は投資であると思っているが、費用対効果についてはやや疑問である。学費の高いに私立に行ったことが良かったの […]
ナースプラクティショナー日記 アメリカへの看護留学に関すること、そして留学を経てナースプラクティショナーとして働く日常を綴っています。
留学情報を探しながらブログを読み漁っていた時に、あんまり情報がなく困っていたものの一つに、あまり語られないお財布事情がある。一体いくら必要なのか、大学のホームページの学費の欄を見ていつも費用計画を立てていたが意外と分かりづらい。 留学をしてみて思ったのは、やはり留学はお金がかかる。個人的には教育は投資であると思っているが、費用対効果についてはやや疑問である。学費の高いに私立に行ったことが良かったの […]
このところ職場のスタッフはどんどん減る一方で、仕事量が増えていることもあり、バーンアウトしている気がしてのだが。事実、同僚との会話はグチばかり。というのも、休日も記録を終わらせたり、翌日の新規患者の準備などで働いてるので、結構キリがない。それに加えてここ数日、ちょっと対応の難しい患者さんの対応をしていたこともあり、心が荒むばかり。。。 そんな中、今日は恐ろしいほどクリニックが忙しく、加えて来週から […]
うちの病院のサバイバーシップ講義シリーズの一環で、いつも抗がん剤治療の皮膚障害に関するレクチャーでした。今日は午後から。なかなか面白かったので、備忘録も兼ねて、忘れないうちに学んだことを書いておこうと思う。 サバイバーシップに主眼置いた皮膚障害ということでどうやって予防するかもおりまぜての1時間の講義。ついつい、ガン治療というと吐気・嘔吐、下痢、脱水、発熱、骨髄抑制、神経障害などに注目するあまり、 […]
アメリカで働いてよかったことの一つに休暇の取りやすさがあげられる。 日本での看護師時代は、師長さんが作成する一枚の紙切れ(勤務表)に私の生活は支配されていた。幸いながら、私が最後に働いた病院の師長さんはとても理解があり、研修やら、学会やらでやたらと海外や国内に休暇を使って行くの知り、快く予定の調整をしてくれた。 過去に働いた師長さんの中には、厳しく休みの希望を制限する師長さんもおり、なかなか希望を […]
2週間弱のヨーロッパ旅行に行ったり、ハイキングに行ってみたり、なんかあっという間に5月が終わってしまい気づけばはや6月。 6月といえば、先週末よりシカゴではASCOという年に一度のガン領域の大きな学会が開催されおり。うちのクリニックの医師は皆シカゴに集結しておりぼんやりと今週をやり過ごす予定のこの一週間。 今日は、アレルギー反応があり、化学療法室からの呼び出しやら、保険会社からの許可を取るための交 […]
アメリカで看護師になる アメリカで働きたいと思った10年ほど前、私はひとまずアメリカで看護師になる方法を探した。外国で看護師のライセンスを持つ人に対して現地で大学に行き直さずに免許を取るために必要なステップは簡単にすると以下の3ステップである。 ステップ 1. The CGFNS Qualifying Exam)CGFNS (the Commission on Graduates of For […]
先週末は貴重な休みを潰して一日の研修に行ってきました。 診療従事者(特に医師とNPとフィジカルアシスタント)を対象にしたもので、American academy of communication healthcare (以下ACH) という機関が研修を重ね、効果的だと提唱する診療のコミュニケーションスキルを学ぶという研修でした。 どうやらメイヨークリニックがこのプログラムを使って研修をしたら効果が […]
留学したい、海外で働きたいと思っていた時から立ちはだかる英語の壁。 思い起こせば、24歳で初めて受けたTOEICは450点という恐ろしさ。語学力もないのに血迷って、28歳でアメリカの看護師試験にチャレンジし、NCLEX(看護師試験)の勉強のため教科書1ぺージ読むのに一時間を要するにレベルから多少英語力が若干伸びるも、TOEFL80点台止まり。三十路を超えて、やっぱり大学院留学しようと再度TOEFL […]
あっという間に3月が終わってしまったが、3月は大腸ガンの啓蒙月間でした。残念ながら、乳がんのピンクリボン(10月以外は)に比べてあんまり認知されていませんが。。。大腸(直腸含む)癌はアメリカでは罹患率、死亡率ともに第4位、そして日本では罹患率、死亡率で第2位というある意味メジャーなガン。 大腸がんの啓蒙月間に合わせて、私の働いているクリニックで患者さん対象のパーティーがありました。対象となるのは、 […]
アメリカは本当に多国籍国家だなと思う。昔NCLEX (アメリカの看護師試験)やナースプラクティショナー(NP)の試験でも文化について問う問題が入いってた。ガン領域では避けて通れない本人への告知。家族が患者さん本人への告知を躊躇するのは日本ならでは、もしくはアジアならではと思っていたがどうやら違うらしい。 先日、ヒスパニック系の患者さんをみたが、記録によると家族が告知しないでほしいと初回外来で頼み込 […]